柳瀬株式会社
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まず、粗目(Z#60、Z#80等)のユニコーンZでスクラッチや起伏を丁寧に除去します。大きな溶接のつぎ目には、あらかじめハッピーTOPなどのペーパーディスクで平らにします。青棒やノークロム研磨剤を塗布したフェルトコーンで行います。この仕上げは前後に動かさず必ず一方向へ行ってください。中間仕上げではユニコーンAのやや細かい粒度〔A#120、A#240〕を使用します。最終仕上げが終了したら、研磨剤を使用して出たバフカスを除去します。マイクロファイバークロスに最終ふきとり粉を塗布し、丁寧に拭き取ってください。使用例:最終ふきとり粉1kg →P.154さらにユニロンコーンで表面を磨きます。使用例:ユニコーンZ →P.217使用例:フェルトコーン →P.218使用例:ユニコーンA →P.217使用例:ユニロンコーン →P.218214不均一な面への鏡面研磨●面や不均一な面への鏡面加工にはバイヤスコットンホイールが効果的です。艶出し加工には、青棒などの固形研磨剤を塗布して仕上げてください。それぞれ独立したコットンホイールが複雑な曲面に対してよく馴染みます。ステンレスおよび非鉄金属の鏡面仕上公共施設、造船所、医療施設など今日の表面加工は高精度な鏡面仕上げがとても重要視されます。平面研磨に最適なST1002GパワーコングとST100S-K鏡面一発ホイール、ST100S-Cバイヤスコットンホイールの組み合わせが最適です。下地研磨31245最終仕上げ中間仕上げバフカス除去ポリッシングステンレス及び金属表平面の鏡面仕上パワーコングの使用方法

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